北村一輝、超エリート財務官僚で連ドラ初主演!
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20091204-OHT1T00015.htm
俳優の北村一輝(40)が連続ドラマに初主演することが3日、分かった。テレビ朝日系ドラマ「宿命1969―2010~ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京~」(来年1月15日スタート、金曜・後9時)で、90年にデビューして21年目、40歳での初主演だ。「節目の年にこのような大役を頂き、感謝」。欲望渦巻く上流社会を舞台にしたドラマで、富と権力に狂わされながらも頂点を目指して突き進む財務省官僚を演じる。
09年は上杉景勝役を演じたNHK大河ドラマ「天地人」で魅せた北村が不惑を迎え、初めて連ドラの主役の座をつかんだ。
「龍が如く 劇場版」など映画の主演作はあるものの、北村はどちらかというとバイプレーヤーとしてのイメージが強い。しかし、最近では大河ドラマに加え、ハウス食品「メガシャキ」のCMなどで存在感を発揮し、お茶の間でもおなじみだ。
ドラマでも、上り詰めていく男の役だ。演じるのは、日本最大規模の医療法人の長男にして超エリートの財務省官僚・有川崇。知性、ルックス、財力を併せ持ち、権力のトップに就くことを宿命づけられているという役どころ。
有川が政界進出をもくろむ現在からスタートするが、母親によって宿命のレールを敷かれた「東大安田講堂事件」が起きた1969年までさかのぼり、富や権力、欲望といったテーマで描く本格派な内容になっている。
物語の原点となる69年は北村の生誕年でもある。「まさに自分と重なり、この作品に主演することを“宿命”に感じる」。自らと同じ長さの違う人生を、ドラマを通して演じることに感慨も。
柴田聡プロデューサーは「絶大な演技力と人間性においても底知れない深みをもたれている北村さん以外いない」と期待を込めた。
最近は若手の主演ドラマが目立つ中、同じく来年1月期では47歳の寺脇康文も同局系「木曜ミステリー 853~刑事・加茂伸之介」(木曜・後8時)で連ドラ初主演に挑戦。これまで脇を固めてきた40歳を超えた役者らの活躍が注目。北村も「代表作品、そして新境地を開く作品にしたい」と意気込んでいる。
◆北村 一輝(きたむら・かずき)1969年7月17日、大阪市生まれ。40歳。高校卒業後に俳優を志し上京。海外生活を経て、95年に俳優活動再開。99年に「皆月」でキネマ旬報・日本映画新人男優賞受賞。芸名は三池崇史監督が命名。小型船舶一級免許を持つ。特技は殺陣、日本舞踊など。